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子ども・思春期カウンセリング

思春期(中学生〜高校生)カウンセリングについて

「子どもが不登校で困っている」
「不登校は受け入れているが、将来どうなるんだろう」
「なにか学校であったみたいだが話そうとしない」
「子どもがうつぎみで部屋からでてこない」
「子どもがすぐにキレてイライラしている」

想月では12年ほど前より中学~高校生対象のカウンセリング※対象年齢:18歳の3月31日まで)を行い様々なお困り感の解決をご一緒に考えてきました。最も多かったのは「不登校」「引きこもり」「うつ」「場面寡黙」「犯罪の被害」などのお困り感でした。長い臨床経験から一つだけ確信をもってお伝えできることがあります。それは、お子さんのみカウンセリングに通ってもあまり効果がなく保護者の方の学びが必須だということです。保護者の方にもカウンセリングで取り組んでいることに理解をしていただき、ご自分自身で家庭内のコミュニケーションと対応を少し変えていただくことで、その効果が3倍に増えると感じております。
思春期の課題について明らかにし、カウンセリングでは何にどうやって取り組むのか、そしてその効果と限界についてお話をします。

思春期の課題・悩み・原因

思春期において、友人関係は非常に重要になります。友人関係を優先させることは、心理的な親離れを意味します。親との縦の関係から、友人との対等な横の関係になるため、友達関係がうまくいっていると、自分の心理的安定のはたらきかけにもなりますが、トラブルがあったりすると、大きな不安につながったり、まわりと自分を比較して落ち込んだりします。そして、親からの心理的な自立していく上で、今までの親子関係を見直す時期でもあります。また、自分のアイデンティティ(自分は何者か)を模索していく時期でもあるため、他人からの視線が気になったり、不安やイライラが強くなる時期でもあります。

また、中学ギャップといわれるように環境の大きな変化がありうまく対応できないこともありますし、先生や指導者からの精神的・性的・身体的な虐待、友人からのいじめを受ける時もあります。それに加え根底に発達障害や家庭での問題がある時、思春期に入るとそのストレスが表面化しやすくなり、それらの要因が様々に複雑に絡んだときに不登校やほかのつらさなどにつながることもあります。

この様な場合、学校以外につながりがあることで、そのストレスが軽減されることもあります。想月では、中学校~高校~大学とこの転換期をうまくのりこえられるようにサポートいたします。

カウンセリング事例・体験談はこちら
カウンセリング 効果と事例

 

想月がなぜ効果があるのか?

お子さんだけではなく、保護者の方に積極的に関わっていただくことにより、家族全体が変化するからです。「子どもの面談」「保護者の学び講座受講」、「定期的な保護者」の面談の3つを行うことで、お子さんのこころが元気になるまでの時間が大幅に短縮されます。それは、一番過ごす時間が長いご家族接し方が変わることにより、全面的に受容肯定されている感じが実感として感じられるからです。その安心感をもとに目の前の課題に保護者の方もご一緒に取り組んでくださると子どもさんはどんなに深いこころの傷があっても立ち直って、自分の道を歩いていけるようになります。

カウンセリングの進め方とは?【👆click】
(YouTube動画でご説明しています。)

【来談理由】

 

学校に登校したくない学校に行きたいけどいけない、外出することがむずかしい、いじめにあった、友人とトラブルを起こしてしまった、不安感がある、うつ傾向、中1ギャップ、摂食障害(拒食症・過食症)、場面緘黙、リストカット、トラウマ、死別、親の離婚、また発達障がいと診断されたがどう対応していいのかわからない、など

ご両親自身になんらかのストレス(DV,離婚、死別、機能しない家庭で育った苦しさなど)を抱えていることがわかる場合があります。その場合は、ご両親自身の大人のカウンセリングをお勧めする場合もあります

【初回面談】

子どもによって、原因が違うように一人ひとりカウンセリングの進め方も違います。初回面談にて保護者の方から今までの背景やご家庭、学校での様子などのお話しを詳しく伺います。そして、カウンセラーから課題になっていることやその原因などの印象をお話しさせていただき、今後の方針やすすめ方を一緒に考えていきます。

お子様には定期的な面談(週に1回程度)をお願いしています。理由としては、はじめはカウンセラーとの関係を作ること、そして、カウンセリングに来ることや話すことが「安心」と実感していただくことにあります。カウンセリングの一番の基盤は、「安心感」であり、この実感は、毎週、来談していただくことによって、得られるものだと考えています。面談は60分で(45分ご本人・15分保護者と一緒)最後の15分間で保護者の方へその日に取り組んだ内容についてご本人が許す限りお話します。

【カウンセリングの目標】

お子さん一人一人が自己肯定感、自尊心:自分を大切にする想いを高めることです。症状や否定的な感情を「問題」として捉えず、大きく成長できる「チャンス」として捉えています。心理カウンセラーは、その成長をお手伝いする、そっと後押しすることが、役割です。

個人セッションでは、来談者中心療法、認知行動療法など、一人ひとりにあった方法を使います。その他、イメージを使ったり、絵を描いてもらったり、リラクゼーションの方法を練習したりします。
カウンセリングは、今までためてきた想いや感情、自分のこころを見ていきますが、その方法やプロセスは様々で、その形態も違ってきます。

【お子さんの面談内容】

※カウンセリング初期は、今まで溜まっていた感情が放出することがあり、かえって悪化しているような印象を与える場合もあるかともいますが、それは回復のプロセスのほんの一段階にすぎず、カウンセラーの継続的なサポートにより必ずその時期を乗り越えていきます。
来談者中心療法

子どもの話に耳を傾けて「深く聴く」療法です。子どもたちにも言いたいこと、聞いてもらいたいことはたくさんあります。第三者であるカウンセラーが、子どもの力を信じ、そして共感をもって話を「聴く」ことにより、子ども自らが気づけるようになり、大きな変化につながることがよくあります。
行動療法
行動療法とは、望ましい行動を増やし、望ましくない行動を減らすことを目指します。まずは長期目標をたて、その目標を達成するためには何が必要か考え、小さな目標を作っていきます(スモールステップ化)。この短期目標を1つずつ達成し、ごほうびやほめることによって、自己肯定を高めることができます。
認知行動療法
考え方に「ゆがみ」があるときに行います。この認知のゆがみとは、「いつも100点でなければならない」、「みんなから受け入れられ、愛されなければならない」と極端に考えてしまうことです。このような考え方があると、常に緊張状態になったり、不安感が増幅したりするため、何かでつまずいてしまうと、自分を過度に責め、「なにもできない」「自分が居てもしょうがない」と結論づけてしまいます。自分の思考のゆがみに気がつき、自分にとって楽な思考へと変えていきます。

【保護者の学びと面談】👆
(なぜ、保護者様に学んで頂きたいのか、YouTube動画でご説明しています)


初回の面談の後に、基礎講座を受けてきただきます。傾聴と逆転のコミュニケーション法を学んでいただき、それをご家庭でも実践していただきながら、お子さんのケアをしていきます。毎回のお子様の面談の最後15分ぐらいの時間で保護者様にも入っていただき、進捗状況についてお話します。月に一回程度保護者様のみの面談に来ていただき、具体的にご家庭での対応に困る場面などについてご一緒に解決していきます。

傾聴
多くの子どもが、「自分の気持ちをだれもわかっていない」「誰にもはなせない」と思っています。保護者の方に「本当にこころを聴く技術」を学んでいただくことで、家庭での安心感が深まり、こころの癒しの過程も早まっていきます。

逆転のコミュニケーション法NHA
保護者の方がご家庭で、お子さんにできることはたくさんあります。NHAを学んでくださり、ご家庭で実践してくださると、カウンセリングのプロセスはぐんと早くなります。また、子育ても楽しくなってきます。

保護者面談
不登校の場合、保護者の方も心配になるのは当然のことです。子ども一人ひとり、ニーズは違いますので、子どもにあった解決策をご家族と一緒に探していきます。子どものことを一番よく知っている保護者の方だからこそ、一緒に協力しあうことが大切だと考えます。
また、ご家族全員で来ていただいて、普段話しにくいこと、お互いに思っていること、心配になっていることを共有することもあります。必要があれば、カウンセラーが学校と連絡を取ることもあります。

*高校卒業後、もしくは18歳以降の方は、 大人カウンセリング  をご覧ください。
※大人カウンセリングについて詳しくご説明しています。
 ※子どもカウンセリングの対象年齢:18歳の3月31日までです。

子ども(思春期)カウンセリングのお問合せ~ご予約までの流れについて
こちらのページで詳しくご説明しております。まずはページ下部のお問合せフォームからお気軽にお申込みください。
迷っていらっしゃる場合は、30分お試しカウンセリングをお勧め致します。★詳細 ➡ 30分お試しカウンセリング 

よくあるご質問

 

スクールカウンセリングとどう違うのでしょう?

スクールカウンセリングにも、外部のカウンセリングにも、良い面と悪い面があります。

スクールカウンセリングは無料です。そしてカウンセラーは学校にいるため、学校との調整がスムーズです。何か学校で困ったこと、大変なことがあれば、学校が動いてくれることもあるでしょう。ただ、勤務日程や時間に限りがあり、希望通りに予約をとれないことも多く、こころの深いワークをするのが難しかったりします。

想月のような外部カウンセリングは、有料で自費になります。クライエントさんのご希望がない限り、学校とはつながることができません。そのため、学校に強い恐怖心がある場合、想月は安心できる場所になります。なかなか今まで言えなかったことをはきだせる場所になりえます。また多くの「問題」(例えば不登校や不安症)は自分を傷つけたい感情などが隠れていることが多く、表面的な問題だけではなく、その奥にある深いところまで心を見ていくことで、自分を大切にする気持ちを見つけることができます。問題解決だけではなく、カウンセリングを終了するころには、自信を取り戻した力強い姿がでてきます。

子どもがカウンセリングに来たくない時はどうしたらいいのでしょう?

ご本人が来談できなくても、保護者様ができることがたくさんあります。
まずは、初回の面談に保護者様に来ていただくことで、お困りの原因やどのようにすれば解決になっていくかの大まかな見立てをしてお伝えします。その上で、保護者様ができることをご提案します。
例えば:
・お子さんがカウンセリングに抵抗ある場合、具体的にどのようにカウンセリングに来られるように声かけをすればいいのかをお伝えします。
・傾聴と逆転のコミュニケーション法NHA学んでいただくことで、ご家庭でのコミュニケーションが飛躍的に向上し、不安が減り、お子さんとの関係が劇的に変化します。
・定期的に保護者面談にきていただくことで、具体的な場面でどのように声掛けをして、どのように対応すればよいのかご一緒に考えます。
・想月では心理教育として無料で視聴できる「怒りの対処法」「ストレス対処法」「不安対処法」などの動画もありますので、ご覧ください。

お子さんのことでお困りの時は、保護者の方も大きな不安になると思います。もしご本人がカウンセリングに来れなかったとしても、心理カウンセラーが保護者の方をサポートしていくことで、お子さんの状態が変わることが多くあります。

カウンセラーから子どもに「学校へ行きなさい!」「大学のことを考えなさい」って諭してほしい

カウンセラーの役割は子どものこころを理解し、こころを癒し、子どもの世界でどのように生き抜いていくのか一緒に考えていくことです。子どもに「指導」したり、「~しなさい」的なことは言いません。それより「あなたがどうしたいの?」「あなたはどう生きていきたいの?」「あなたにはこんな力がある」「こんな素晴らしさがある」ということを考え、伝えていくことで本人が自分のタイミングで決断し、実行に移していけるように手助けをします。

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    ※候補は、複数ご提示ください。その中から調整致し、ご連絡致します。


    ※お話に要するお時間は、15分程です。
    ※携帯:080-2642-1243からお掛けする場合がございます。

    16.備考 上記以外で追記したい場合

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