逆転のコミュニケーション法 NHAの詳細はこちら👆 ➡ NHAとは?
通常のカウンセリングは「困りごと」などに注目してそれを「改善したり」「解決する」方法ですが、この逆転のコミュニケーション法は画期的に「問題」に注目せず、「今この瞬間に意識を向けて」「そのありのままの中に偉大さ・素晴らしさを見つける」という方法です。通常のカウンセリングとは全く逆の考え方になりますが、このように両極端の考え方を持つことで私たちのカウンセリングは飛躍的に効果を上げることになりました。分析解決型の見方と、今この瞬間を全肯定する見方、をバランスよく使いこなすことで、それまでお役に立てなかった来談者の方もサポートできる幅が広がりました。
想月ではスタッフ全員がNHAの研修を受け使いこなせるように訓練をしています。この考え方が私たちスタッフのベースにあることで、どんな状態であっても来談者の方を温かく見守り、信じ、そのパワーに驚嘆しながら、サポートをさせていただくことができます。NHAは私たちの考え方の根幹にあるといえ、それが想月の特徴であり、効果があるゆえんです。
NHA(R)は、1992年にハワード・グラッサーにより考案された、健康的な人間関係を築くための哲学・考え方です。
NHA(R)は現在アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの家庭、学校、里親、医療関係スタッフ、ソーシャルワーカー、刑事裁判所、会社研修などで、成果が認められ広く使われています。
NHA(R)は、自己肯定感を高める方法で、どんな年齢の子ども・おとなでも効果があるとわかってきています。
子どもの場合は、自分がポジティブな言動をすると、たくさんんの良いエネルギーを向けてもらえて、自分を認めてもらえると感じるようになります。そして、それにより健全な自己像を築くのをうながします。これを「内なる豊かさ」と呼んでいます。問題行動がなくなるのを目指すのではなく、その子が真に内なる豊かさに支えられ、大きく成長していくのを助けます。
大人の場合も原理は同じです。自分の「間違い」や「問題」を指摘され注意されるのではなく、少しでもある自分の良いところ、素晴らしい点について、事例をあげてどんなに輝いているのか指摘されていきます。その中で自己肯定感が高まり、自信を取り戻し、自分を好きになるということが可能になっていきます。会社研修で導入すると、社内の人間関係が改善し、働きがいのある職場となり、離職率が減ります。
特に、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、うつ、不安症、愛着障害、自閉症スペクトラム、自傷行為、摂食障害、いじめなどの問題を抱えている方に有効だと、研究結果が出ています。
なにも問題がなくても、NHAを学ぶことにより、より人生を楽しく生きることができ、人と深くつながり、感謝とともに年を重ねることができると感想を述べている人が多いです。
NHAによる実際的な効果
・子育てが楽しく感じられる
・特性を持った子どもの対処が適切にでき、学級経営が楽になる
・教員の仕事の満足度が増え、離職率が減る
・里子制度で、里親さんによる里子の受け入れがうまくいく確率が増える
・子どもの社会的・情緒的成長が顕著に見られる
・会社での生産性が上がり、社内のコミュニケーションが円滑になる
NHA®の詳細については、NHA Japan ☚【click】をご参照ください。
お気軽にお問い合わせください。054-340-0700受付時間 9:00-18:00