前世療法(退行催眠)とは?
前世療法・退行催眠療法とは、催眠状態に導き、過去の記憶や体験に焦点を当て、トラウマや問題を解決する心理療法です。自分に起きた出来事に気づき、感情を十分に感じ・発散し、またその理由や状況を広い視点で理解したり、それに対しての認識のとらえなおし(自分のせいではなかったことに気づく)などをすることで、症状や生活の改善がみられることがあります。さらに本来の自分を思い出しよりイキイキと生きていく力が戻ることもあります。
退行催眠をする際は、その方の人生の課題・問題になっている原因を探っていきます。その原因がその方の幼少時代にある場合は、ご本人には記憶のない幼い時代のことであっても、思い出すことがあります。さらにその原因が、その方の前世にある場合には、前世の場面に入っていくこともあります。その前世での記憶の中で、身体的・精神的な大きなトラウマを負ったことを思い出すことにより、現在の自分の課題が解消されることもあります。
また、その時の魂が亡くなり、天に上がった時の中間生と言われる期間に意識を移すことにより、「その人生でなにを学んだのか?」「なにを学びきれなかったのか?」「今の人生ではなにを取り組みに来ているのか?」などの現在の自分の人生での大きなテーマについて洞察を得ることができます。
さらに深い催眠状態に入ると、自分のハイヤーセルフ(進化した自分の意識・高次の意識を持つ自分)と繋がったり、さらに高次のガーディアンエンジェル・守護霊・マスターたちと繋がるときもあります。その存在から深遠な叡智やメッセージをいただくこともあります。
退行催眠は、非常に大きな癒しの力を持ち、時に人生について深い洞察を得るという特徴があります。つまり様々な現世、前世、または広く言うとご先祖のトラウマを「悲劇的な、悪い、よくないこと」として捉えるのではなく、視点を大きく転換させ「自分の魂が成長していくための出来事だったこと」と捉えることが可能になっていきます。そして実は、「人生で起きる大きな出来事は、自分自身が生まれる前に考え設定してきた計画なのだ」ということが次第にわかってきます。生まれる前に、自分を見守ってくださる高次の存在と共に、この人生でどのように学びを深めるのかを話し合って納得したうえで生まれます。
前世ってあるんですか?
現段階では科学的には証明されてはいないかもしれませんが、様々な研究はなされているようです。
例を挙げると…
① イアン・スティーブンソン(Ian Stevenson, 1918–2007)博士は、バージニア大学の精神医学教授であり、前世の記憶を持つ子供たちの事例を科学的に研究したことで知られています。彼は40年以上にわたって世界中で2,500以上の事例を調査し、「生まれ変わり」の証拠となりうるケースを記録しました。
② 元マイアミ大学の精神科医・心理療法士のブライアンワイス博士は退行催眠によって前世を思い出す現象を研究 トラウマの治療のための催眠療法中に、患者が前世を語るケースが多発。退行催眠中に「高次の存在からメッセージ」を受け取る患者もいました。著書:「前世療法」が日本でも有名です。
想月代表の山本麗子は、世界的に「前世療法」で有名なブライアン・ワイス博士の下で学んできました。また、想月に在籍するカウンセラーは、ワイス博士の手法で退行催眠を行う訓練をされております。
③ 医者・哲学者・心理学者のレイモンド・ムーディは、臨死体験と前世記憶の研究をしたことで世界的に有名です。臨死体験者の多くが過去生の記憶や霊的な世界を見たと語り、死後も意識が続く証拠を収集し、輪廻転生の可能性を示唆しました。
④ オランダの心臓専門医・臨死体験研究者 ピム・ファン・ロメルは、臨死体験の科学的研究を行い、「意識は肉体の死後も存在する」と示唆。心臓停止後も意識があった患者の記録を分析し、「生まれ変わりの可能性がある」と考えた。量子物理学と意識の関係を研究し、「脳波意識の発生源ではなく、意識を受診する装置ではないか?」という仮説を提唱した。
⑤ 催眠療法士・チャネラーのドロレス・キャノンは、患者が地球以外の転生(宇宙人の前世)を語るケースを研究した。「人間の魂は地球だけでなく、ほかの惑星や次元で生まれ変わることがある」と提唱。高次元の存在から「輪廻転生の仕組み」について情報を受け取るケースを多数報告。
このようにハートとマインドをオープンにすると世界には驚くべき研究結果がたくさんあります。
前世療法・退行催眠ってどうやるの?
① まずはこころと体をリラックスさせ、呼吸やイメージを使い、心地のよい状態になるよう、カウンセラーが誘導していきます。
② 深いリラックス状態になると、脳波がアルファー波へ、そして次第にシータ波へと移行していきます。つまり自己暗示を受け入れやすい状態となり、「無意識」の領域に入っていきます。
③ 心理カウンセラーが「クラアントのトラウマの原因(場所・事柄・状態など)」に入っていくように指示を出します。クライアントは、こころの中に見えてくる映像・からだの感覚・音などに意識を集中し、今、体験してきた内容を言語化していきます。
④ その時に何がおこったのか?をクライアントが理解できるよう、カウンセラーが誘導します。その時の感情を再体験したり、なぜそのようなことが起きたのか?を広い視点から理解できることもあります。
⑤ 前世の記憶まで戻った場合は、トラウマや問題を抱えた人生を終え、「中間生」に行った時の「気づき」をみます。前世の人生では何を学び、どこが不十分だったのか、そして今回の人生では何をテーマにしているのかなどについて洞察を得ます。
⑥ ゆっくりと催眠状態から戻り、今体験したことを統合させるためにカウンセラーと話をしながら理解を深めます。
前世療法・退行催眠を受ける時のこころがまえ
① 「前世を絶対に体験したい」と固執しすぎず、気楽に構え「何がでてくるのか、楽しもう!」ぐらいの意識の方がいいです。
② この療法を受けている最中に「これはただ自分が意識的に作っているイメージか?」「本当にこれは前世の記憶なのか?」など出て来たイメージなどを疑わないでください。なぜならそれは、今あなたの体験として出てきたこと自体に、とても意味があることだからです。記憶かどうかに捉われず、その時のありのままの体験にゆだねてください。
人によっては、「ただ気持ちの良いピンクの雲の中で漂った」、「去年の事故の記憶が戻ってきた」、「地球じゃないところにいた」、「自分は人間じゃなかった」などいろいろな体験をしますが、どれも重要で大切な体験です。「ありのまま」の状態でそのプロセスに入っていくと、あなたにとってとても重要なメッセージをもらえることになります。とにかくリラックスしてそのプロセスを信頼することがポイントです。
③ 途中で「うまくできない…」と思っても「ただ、リラックスできればいい、これでOKだ」と気持ちを切り替えてください。そしてカウンセラーに全て預けてください。実際、深い催眠状態つまりリラックスした状態は、ストレス社会で生きる私たちの心身を癒す効果として有効な状態であるという側面もあります。
④ 暗示といってもあなたが望まないことをされたり、指示されたりすることはありません。外で音がしたら、ちゃんと聞こえ、迷子になって帰ってこれなくなることもなく、怖い体験をしすぎることもありません。もし、ひどいトラウマの場面に遭遇したら、カウンセラーがその場面から浮遊して上から少し離れた場所で観察するように指示を出しますので、自分が耐えられない程の怖い体験をすることはありません。ちゃんとあなたのこころは今あなたが向き合える程度の内容を理解していますから、今のあなたに必要な分だけを体験することができます。あなたのこころはあなたが思うよりずっと賢く、深い叡智をもっています。信頼して大丈夫です。
⑤ 退行催眠・前世療法のよいところは、自分自身が体験することで、深く納得、理解することです。その体験はどんな知識よりも自分の中で真実として残ります。ほかのやり方として、チャネラーやアカシックレコードリーダーに頼んで、自分の前世の情報と繋がることもできます。ただその場合は、そのチャネラーやアカシックレコードリーダーのフィルターを通して情報が流れることになります。それは自分では気づきにくいことまで明かされることもあり、それもよい方法の一つです。この2つの方法はどちらも自己理解をうながすために良い方法です。
⑥ 前世療法をより効果のある体験とするために、興味本位で受けるというよりは、今の自分の人生をよりよく生きていくための一つの手段として、真剣に取り組んでください。
あなたができる事前の準備
より良いセッションにするために、ご自分でも準備することができます。以下のような練習をしておくことをおすすめします。
①リラックスする練習
呼吸法や、誘導瞑想、ヨガなどで、体とこころを深くリラックスる練習をしておくといいです。
②意識を集中する練習
30から反対にカウントしてみてください。「30 29 28 27・・・・・1」ほかのことを考えたりせずに、集中して1まで行くことができますか? 30から1ができたら100から1まで練習してみましょう。
③イメージを膨らませる練習
目の前にあるものを一つ決めてください。コップでも、ティッシュの箱でも、観葉植物でもなんでもいいです。よく見て、覚えてください。目を閉じて、その様子を思い出すことができますか?
④もし可能であれば、ワイス博士の前世療法のCD・音声ガイド(Youtube)を聞いておく。
流れに慣れておくとご自分も安心して受けることができます。
よくある質問
①1回だけでも受けられますか?
はい、1回のみも受けられます。上記の事前の準備ができていると、短時間で深い催眠に入っていけますので、時間を有効的に使えます。逆に上記の事前準備がない、退行催眠や前世療法についてよく理解ができていない場合、リラックス状態に至るまでやご説明を加えるなどに時間を要する為、時間が不足する可能性もあることから、1~3回ぐらいが目安とお考え下さい。(※個人差あり)
②1回は何時間ですか?
2時間です。細かく内容を見ていくために催眠療法は時間がかかります。
③通常の心理カウンセリングとの併用はできますか?
現在、診ていただいているカウンセラーに必ず相談し、許可があれば併用はできます。退行催眠・前世療法でわかったことなどを使って、通常のカウンセリングに取り組むことで進み具合も加速される場合もあります。
④心療内科でお薬の処方をしてもらっていますが、受けられますか?
まずは主治医の先生にご確認ください。許可があれば、電話で簡単なアセスメントをさせていただき、問題がなければ受けることができます。
⑤退行催眠・前世療法を受けた後に、通常のカウンセリングを引き続き同じ担当者で受けることはできますか?
可能ですが、別途詳しいご事情や内容をお聞きする時間をもうけさせていただきます。
⑥料金はいくらですか?
担当者によって値段が違います。経験年数が違うためです。シニアカウンセラーの加藤と代表の山本は直接、ワイス博士から研修を受けています。
・ジュニアカウンセラー研修生 担当:16,000円
・シニアカウンセラー 担当 :25,000円
・代表山本麗子 担当 :44,000円
※お時間は、いずれの担当も2時間です。
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