40代女性 カウンセリング体験談と「きせきーのぼるは小学5年生」を読んだ感想

カウンセラーとは不思議な存在です。

カウンセリングの時、クライアントは自分の心の明るい部分だけでなく、家族や親友にすら見せない、心の奥深くの闇の闇の部分も、カウンセラーにはさらけ出します。
クライアントの気持ちは揺れ動き、その度、その度、自分を信じる気持ちが揺らぎます。

カウンセラーはその気持ちに、良いも悪いも言わず、じっと側にいてくれます。そして、どんな時でも、クライアント自身が、もうダメではないかと思うときでも、その中の輝きを見出だしてくれます。

つらい作業ですが、カウンセリングは、そうやってカウンセラーとの対話によって、まるごと、それが私なのだと、ありのままの自分を受け入れ、自分を信じ、尊重し、大切に思う気持ちを取り戻していく過程なのだと思います。

全ての旅が終わり、クライアントがカウンセラーと行っていた心の作業を、もうひとりでやっていけると思えた時に、カウンセラーの存在は消失します。

実際のカウンセラーは現実の人間です。でも友達でも家族でも自分自身でもありません。そうやってカウンセリングが終了すると消えてしまう、不思議な、まさにミシャ(「きせき」の本の登場人物)のような存在なのだと思います。

私自身がカウンセリングを受けてきた軌跡は、まさに、のぼるくんとミシャの軌跡と重なると感じています。

カウンセラーとの関係の終結は、
自分の心の中に「ミシャ」がいるという安心感を得て、今までカウンセラーと行っていた作業を、ひとりでもできる自信を取り戻したときなのだと思います。

カウンセリングとは何か、カウンセラーとは自分にとってどういう存在なのかを知ること、つらいなかで自分を尊重する気持ちを取り戻していく軌跡を、本書、のぼるくんとミシャを通して体感し、知ることができます。

この本は、こどももおとなも、すべての自分と向き合っている人への物語だと思います。

そして 人に寄り添うとはどういうことかミシャの存在から感じとることができると思います。

40代女性 「性虐待を乗り越えて」

うつを乗り越えてo-sky1

想月さんに通い始めた頃の私は、自分に何が起きているのか、どうしたらよいのか、全く分からず、苦しくて苦しくて仕方がありませんでした。いっそ死んでしまったほうが楽なのではないか、などと考えたほどでした。

今、私は、穏やかな気持ちで毎日生活出来るようになりました。愛や感謝の気持ちを強く感じられるようになりました。想月さんに出会えて、私は本当にラッキーでした。

じっくりと話を聞いていただきました。自分で答えを見つけられるように、自分で自分のことをほめられるように、何より自分を大切にできるように、導いていただきました。カウンセリングの中でたくさんのことを教えていだだいたから、これから起こる様々な問題に、きっと自分の力で向き合っていけると思います。もっと豊かな人生を送っていけると思います。ありがとうございました。

 

幼児期性虐待の体験を乗り越えて

変わりゆく、私o_leaf

カウンセリングに通い始めて3年。
3年前の私が今の私を想像できたかというと答えはノー。
私は変わったと思う。
そして、日々変わる私、うれしい、楽しい、悲しい、腹立たしいを感じることのできる今の私をとても幸せに思う。

苦しみのなかで

私には幼稚園の頃、見ず知らずの男性から性的な被害を受けた記憶がある。
その記憶がいつどこからきたのか、果たして本当のことなのか、それは今もわからない。
ただそういった記憶が私にはあり、周りの人に対してうまく心を開けなかったり、男性と付き合うことができないなど実際に苦しんでいたものの長い間どうしていいかわからずにいた。

あるときそのことを知り合いの人に相談したら、それはカウンセリングに行ったほうがいい、いいところがあるか調べてみるからといわれ、そのとき紹介されたのがグリーンティーヒーリングセンター(「想月」の旧名称)だった。

初めて電話したときはこっそり自分の部屋から不安な気持ちでいっぱいだったのを今も覚えている。
ちょうどカウンセラーの先生は留守で残念なような、でもすこしホッとして家の方に名前と連絡先を告げた。

それからしばらくして携帯に電話があり今ある自分の状況などを話したと思う。
そのときの先生の話し口調はとても穏やかでやさしくって不安だった気持ちが少し薄れて、通ってみようという気持ちが少し大きくなったのを覚えている。
で、実際に通い始めてみると・・・


本当の気持ちo_sea

始めの頃は毎回カウンセリングが心待ちだった。
というのも心の中で固まっていた氷のようなものが少しずつ解けていく感じがすごくあったから。

カウンセラーの先生はどんな話でもいつも否定することなく聞いてくれた。
普段、自分のことを話すのが苦手な私だったがカウンセリングの場で話すのはとても心地よい体験だった。
最初の頃のカウンセリングはまず私がその週にあったニュースを話し、次に先生がそれに関して質問するという形式で進んでいったと思う。

話題は日常の出来事他、私が見た夢、印象に残った会話、腹が立ったこと、時にはふと思い浮かんで頭から離れない歌の歌詞だったり多岐に渡った。
その話題についての先生からの質問に答えることで、言いたくても言えなかったことや、そのときには感じることのできなかった本当の気持ちを再認識していくことの繰り返しだった。

いつも笑顔でいる(悲しいときでさえ笑ってしまう)のは嫌われないよう周りから自分を守るためや本当の自分を知られるのが怖いという気持ちからだとか、強がる気持ちの裏には自分で思う以上に寂しい思いを抱えていたことなど、だんだん自分で自分のことを知っていった。

そして自分のことを知ってくるにしたがって、ちょっとずつ気持ちと表情が一致するようになってきた。それは私にとってとてもうれしいことだった。
それから自分の気持ちを伝えるにはちゃんと言葉にすること、それも相手にわかりやすい言葉で伝える必要があることなどをもカウンセリングを通して知るようになった。

癒しを信じて

office_crystal_1そうして1年くらいがたち、だんだん話題は異性との関係、トラウマのことになってきた。
そこからはなかなか大変な道のりだったが同時にとてもとても大切なものとなった。

今も変わっていないが当時の私の夢は家庭を築くことだった。
ただ異性とはつきあいたくないというのが私の本当の気持ち。
それはなぜかといえばセックスをしなければならないから。

なぜしたくないか?

それは小さい頃のことを思い出すから、そして彼が出来たら相手にそのことを伝える必要があるけど嫌われるかもしれないと思うと怖いから。
そしてもうひとつ学生時代、大好きで付き合った人がいたのだがその彼とトライしたもののどうしても性的な関係を築くことができなかったこと、結局それが原因で別れることになったことになり、同じ思いはしたくないと強く思っていたこと。

どうして私が性的被害に合わなくてはならなかったのだろう?という思い、そうしたずっと胸にしまい続けていた気持ちをひとつずつ自分で認めてあげて手放していくのにはたくさんの時間が必要だった。

あまりの恐怖で麻痺してしまっていた気持ちをイメージの中でもう一回感じたり泣いたり、怖い夢を何度も見たり。前に進みたいけれども怖くて進みたくない、その気持ちからか時には出口が見えなくて真っ暗な中で立ち止まったり、いつもとなりを歩いてくれていたカウンセラーの先生に対して腹が立ったときもあった。

それでも幸せになりたいという気持ち、時々思い浮かぶ真っ暗闇に見える一筋の明かりのイメージ、出口は必ずあるし私には自分自身で癒す力があるからそれを信じて待っていると何度となくいってくれたカウンセラーの先生、話をきいてくれる周りの人たち、そして暗闇を感じている中で出会った現在の彼に支えられようやく今を生きることができる私になった。

過去を受け入れ、未来へ ~新たなる私~

現在の私はいろんなことを心配していた以前に比べとても生きやすいし、だんぜん毎日が楽しい。
まだ知らない人と会うことが怖かったり、些細もない失敗などで過剰に動揺することはあるが、以前よりうまく対処できるようになっていると思う。

どうして私が性的被害に合わなくてはならなかったのだろう?

その答えはまだわからない。
運命といえばそうだし、何か学ぶべき意味があってそうなったといえばそうかもしれない。
でも私自身が心から納得できる答えはまだ見つけられずにいる。

ただ以前のようにそのことにずっと頭がとらわれることはあまりなくなった。
私が本当に知りたい時期がきたらそのときにはわかるのでは、そう思っている。
そしてそのときにはきっと今よりまたいろんなことが許せるような自分になっているだろうとも思う。

そんな日が来るのを時にはあせりながらも待とうと思っている。
そして幸せになるために一歩一歩、歩いていこうと思っている。

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